2学期も終わりに近づく頃、または3学期も終わりに近づくころ、高校から「留年します」と通達されることがあります。
高校留年を言い渡されるのは、とてもショッキングなことです。

高校留年する条件についてお話ししたいと思います。

高校留年する条件

高校留年する条件は大きく分けて2つあります。

  • 成績が足りない
  • 出席日数が足りない

どちらの条件にしても、1回の成績や欠席で留年が決まるわけではありません。
また、留年の詳しい線引きについては在籍している高校によって違います。

この記事では、一般的な高校留年の条件についてお話したいと思います。

 

単位を落として高校留年する

全日制高校には、それぞれの高校で「1年間でこれだけの単位を取得しなければ留年する」みたいな決まりがあります。
1年間で単位取得する単位の数に、最低ラインを設けています。
そのラインを切ってしまうと、高校留年します。
何単位のかは、その高校によって違います。
大体、25単位〜30単位ぐらいの高校が多いです。

高校で決められた単位数を取得できなければ、高校の規則によって留年します。

単位を取得できるかどうかは、定期テストの点数などによって決められる成績です。

高校で勉強についていけなくなって留年するパターンです。

もちろん、1回のテストで留年が決まるわけではなく、テストの点数が足りない場合には補講や再テストなどで単位を認定してくれる高校がほとんどです。
単位の関係で留年する場合には1年間の終わりぐらいに通達されます。

高校受験の時に、自分のレベルに合っていない高校へ定員割れなどで合格してしまった場合には留年しやすいと言えます。

出席日数が足りなくて高校留年する

高校留年するもう1つの条件として、出席日数があります。

全日制高校には、出席日数について規定があり、出席日数がその高校が定めた日数に満たないと留年になります。

療養中であったり不登校気味な高校生にとって、出席日数は留年に関わる問題です。

いくら成績が良くても、出席日数が少ないと留年になってしまいます。

何日休んだら留年になるのかは、今在籍している高校の先生に確認してみるのが確かです。

 

高校留年が確定したら?

学年の終わり頃、担任の先生から高校留年の残念なお知らせを通達されるかもしれません。
高校留年が確定したら、選択肢は3つ。

  • そのまま留年して1学年下の子達と共にがんばる
  • そのまま退学して中卒として働く
  • すぐ別の高校に転校して同級生と同時に卒業する

高校留年を通達されたら、それを受け入れるしかないと考える方も多いのですが、
実は他の選択肢もあります。

そのまま退学して中卒として働くか、
別の高校に転校して同級生と同時に卒業するか、です。

そのまま留年して1年やり直すのも1つの人生ですが、別の高校に転校して同級生と同時に卒業できる選択肢もあるということは知っておいて欲しいです。

転校を受け入れるのは4月と10月など限られた期間のみという高校もあります。
それだと卒業が遅れてしまうので意味がないです。
毎月転校を受け入れている、通信制高校に転校すれば同級生と同時期に高校卒業することもできます。

この方法はなかなか知られていないことなので、声を大にして言いたいです。

「留年と言われても、転校すれば同級生と同時期に高校卒業が可能!!」

あとは、留年と言われた時点で中卒として働くという選択肢もあります。

私は通信制高校のキャンパスをしていますが、生徒さんの中には明らかに仕事人向きな子がいます。
勉強には全く向き合うことができなくて、むしろ苦しんでいるようなのですが、仕事はきっちりやって仕事を楽しんでいる生徒さんです。
中退して働くというのは良いイメージがないかもしれませんが、勉強よりも働くことに向いている生徒さんが一定数いることも確かです。

高校留年!と言われてしまうとショックと共に、早急に決断しないといけないこともあります。
転校するならば、あまり悩む期間はないです。

後悔のないように、色々な所で話を聞いたり相談されるのがおすすめです。